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アロワナとは?
アロワナ
アロワナ目アロワナ科アロワナ亜科の古代魚を総称して「アロワナ」と呼びます。主な生息地域は南アメリカ、オーストラリア、東南アジアの淡水河川です。アジアアロワナは1億年前よりその姿を変えていない古代魚として、また非常に色彩豊かな魚鱗を持つ観賞魚として人気です。比較的気性の荒い肉食性の種であり、体長60〜70cmにも成長する大型の熱帯魚です。
龍魚
アジアアロワナは華僑の人々の間で龍の化身とされ、その名も「 龍魚 」と呼ばれています。1980年以前にはアジアアロワナは食用として捕獲されていました。結婚式などのお祝いごとには金色のアロワナが欠かせなかったそうです。日本における「鯛」のようなものでしょうか。やがて1980年以降、観賞魚用ろ過システムの普及・発展により、水族館などの大型専門施設以外でも大型魚の飼育が可能になり、アジアアロワナは食用魚から観賞魚へと、その用途を移していきました。その結果、高額で取引されるようになったアジアアロワナは乱獲され、生息数が激減していきました。現在、野生のアジアアロワナはほとんど生息しておらず、ワシントン条約で厳しく輸出を制限された種となっています。

しかしながら華僑がアジアアロワナの養殖を盛んに行った結果、インドネシアの養殖場から出荷される稚魚に限り、輸出総数を制限した限定的な取引が認められるようになりました。やがて1995年には養殖したアジアアロワナの体にマイクロチップを埋め込むという条件付きで輸出総数の制限が撤廃されます。現在ではインドネシア以外に、シンガポール、マレーシアからの輸出も許可され、日本でも観賞魚としての飼育が広まっています。